ここでは、直売所の品物を使った、会員のみなさんのとっておきのレシピを紹介します。
旬の野菜のおいしさをご堪能ください!
◇新玉ねぎの鰹出汁スープ…榎本早苗さん
◇おからこんにゃく春の混ぜご飯…大滝敦子さん
◇梅ジュース…大谷なほ子さん
◇玉ねぎチジミ…家田絵里さん
◇ジャガバター…佐々木やすさん
◇サンマルツァーノトマトの簡単トマトソース…白井陽さん
◇椎茸の佃煮…関原香緒里さん
◇すいかジュース…夏目友紀さん
◇キュウリとミョウガの浅漬け/ピーマンとサバ缶の炒め物…七原佳奈代さん
◇季節の野菜とサバ缶の煮物…白井倫啓さん
◇いちじく羊羹・芋まんじゅう…原田サナエさん
◇冬瓜鍋…星 洋輔さん
◇芋ケンピ…藤原雅恵さん
◇人参の炊き込みご飯…よろこびのたねさん
【新玉ねぎの鰹出汁スープ】
新玉ねぎ 1個
わかめ(乾燥)少々
グリーンピース 少々
かつお削り節 4g
こしょう 少々
A醬油
小さじ1
Aオリーブオイル 小さじ1
A塩
小さじ1/2
鍋にくし形に切った新玉ねぎを入れて、水400mlを加え中火にかける。沸騰したら火を少し弱めて、お茶パックに詰めたかつお節を沈める。3分ほど煮てから、生のグリーンピースを加え、2分ほど火にかけ野菜に火を通す。だしパックをぎゅっと絞りながら取り出して、乾燥わかめを加え、Aの調味料で味付けをして混ぜ合わせる。器に盛ってから、こしょうをひく。
紹介者:“あるきにすと”さんの榎本早苗さん
『おからこんにゃく春の混ぜご飯』
レシピは おからこんにゃくと春野菜の混ぜごはん です。
こんにゃくにおからを混ぜ込んで作られた食材「おからこんにゃく®」は、カロリーは鶏肉の10分の1 、食物繊維はレタスの4倍以上。
混ぜご飯の具材に おからこんにゃくを使用することで 鶏肉とこんにゃく 両方の満足感を手軽に得られ、ヘルシーで栄養豊富な美味しい混ぜご飯が出来ます。
材料
・おからこんにゃく 1枚(300g)
・干し椎茸(水戻しし千切り) 6枚
・にんじん(いちょう切り) 60g
・ごぼう(笹がき) 60g
・油揚げ(細切り) 3枚
・茹でタケノコ(薄切り) 40ℊ
・生姜(千切り) 15g
A{粗製糖 大さじ1、白醤油 大さじ3、和風だし 大さじ1、塩 小さじ1/2}
・水(干椎茸戻し汁含む) 300㏄
・油 大さじ2
・絹さや
・ごはん
作り方
1、おからこんにゃくを1~1.5㎝幅に切ったものを手で細かくちぎっておく。
2、鍋に油を入れ熱し1のおからこんにゃくと生姜を入れよく炒める。
3、2に粗製糖を加え炒め、Aの調味料と水を加え混ぜる。
4、3に野菜を順番に加え混ぜ 野菜が柔らかくなるまで中⇒弱火で煮る。
5、味を調え火をとめたら蓋をあけたまま冷まし味を浸み込ませる。
6、かために炊いたごはんに5を混ぜ合わせる。
☆紹介者:旬のひろばお料理教室の講師、大滝敦子さん
【梅ジュース】
結構知られているかもしれませんが、炊飯器を使って一晩でできる梅ジュースのレシピです。
青梅でも、完熟でも多少傷があっても大丈夫。
材料
梅 1kg
氷砂糖 1kg
1. 梅はよく水洗いします(へたは取っても取らなくてもよい)。
2. 梅、氷砂糖を炊飯器に入れて、一晩保温。
3. ざるなどでこして梅の実を取りだし、念のため鍋で沸騰するまで火にかけます。
4. 冷めたら瓶などに移し、冷蔵庫で保管します。
5. 水や炭酸水で割ってお召し上がりください。
*砂糖は氷砂糖以外(グラニュー糖、上白糖、キビ砂糖)でも、蜂蜜でも可。
砂糖は半分程度までは減らせます(経験上)が、減らしすぎるとジュースが出なくなります。
*取り出した梅は、そのまま食べたり、ゼリーに入れたり。甘味はほとんどないので、砂糖を加えてジャムにもできます。
紹介者:いつもいろいろなお菓子を出荷してくれる、大谷なほ子さん
『玉ねぎチヂミ』
旬の玉ねぎの甘さが引き立つレシピです
材料:
玉ねぎ 1個
水 100cc
片栗粉 30g
小麦粉 30g (片栗粉と小麦粉を葛粉に変えても出来ますが、少し柔らかめになります)
塩 少々
胡椒 少々
だし(何でもok) 少々
玉ねぎは薄くスライスして、レンジ又は蒸し器で柔らかくなるまで蒸しておく
全部を混ぜ合わせ、ごま油で表面にしっかり焼き色がつくまで焼く
しっかり下味をつければ、タレ無しでも美味しく食べられます!
お好みでニラを混ぜれば、より中華です!
紹介者:キッチンカーでいろいろな食べ物を提供してくれる、グリーンピースの家田絵里さん
【ジャガバター】
とってもシンプル、でもおいしい、北海道の味!
ジャガイモをまるさらで茹でて、冷めたら皮をむく。
その上にマーガリンまたはバターを乗せてレンチンする。
塩をお好みでかける
紹介者:当会の最年長生産者、佐々木やすさん
『サンマルツァーノトマトの簡単トマトソース』
材料 ・サンマルツァーノトマト 500g
・ニンニク 2片
・塩 適量
今回の食材野菜はサンマルツァーノトマトです。
このトマトは加熱すると旨味が爆発するという性質があり、
ほんの10分ほど炒めるだけで美味しいトマトソースが出来上がります。
<調理方法>
①サンマルツァーノトマトを輪切りにする。
②ニンニクをみじん切りする。
③フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火をかける
④ニンニクの香りがしたら①のトマトを入れて中火で炒める
⑤トマトがいい感じで崩れてきたら塩で味を整え、オリーブオイルを回しかけて完成!!
パスタにこのソースを絡めたり、オムライスのソースにしたりいろいろなアレンジできます!
バジルやイタリアンパセリなどをいれてもまた美味しいですよ。
紹介者:スフィーダの白井陽さん
【椎茸の佃煮】
冷蔵庫で常備してあると便利です。
そのままでおかずに、うどんのつゆに入れると出汁が美味しくなります。
生椎茸 100グラム
いしづきは落として、軸は縦に切って、傘 はスライス
*調味料
醤油
みりん
さとう
酒 各大さじ1
お好みで 酢 大さじ1
調味料を鍋に沸かしてから椎茸を入れて弱火で5分ほど煮ます。
お好みで酢を入れてさらに1分煮て完成です。
味はお好みで濃くしたり薄くしたり調整して下さい。
しっかり味が付いている方が、保存がききます。
紹介者:通年出荷の菌床椎茸生産者、関原香緒里さん
【スイカのジュース】
1,スイカを蓋部分と容器部分に切り分ける
2,中身をくりぬき、ビニール袋に入れ、ひたすら揉み潰す
3,中身を取り出し終わったら、容器にリンゴの芯抜きで穴をあける
4,ペットボトルを上1、2㎝のところで切ったものを穴にはめ込む(外から蓋が締めれるまでしっかりはめ込む)
5,揉み終わったものをザル等でこして種を除き、汁を容器部分に戻して、氷を入れて冷したら出来上がり
紹介者:貴重な在来種子にこだわる生産者:夏目佳和/友紀さん
【キュウリとミョウガの浅漬け】
材料
きゅうり 1本
みょうが 2本
しょうが 1かけ
塩
ごま油
白いりごま 適量
お好みで大葉
①きゅうりは斜めに切って塩を振り、10分程おく
②みょうがは縦に細切り
しょうがは千切り
③ボウルに①②、塩、ごま油、白いりごまを入れ混ぜる
【ピーマンとサバ缶の炒め物】
材料
ピーマン
サバ缶味噌味
しょうが
ごま油
①ピーマンは縦に切る
サバ缶は切り身と汁に分けておく しょうがは千切り
②ピーマン、しょうが、ごま油を先に炒め、そこにサバ缶の切り身を入れさらに炒める
③サバ缶の汁を入れ炒める
紹介者:少量ですが、1年中出荷をしてくれる生産者:七原佳奈代さん
【季節の野菜とサバ缶の煮物】
◇材料
・なす
・オクラ
・季節の野菜
・サバの水煮缶
◇調味料
・だしつゆのもと(オーサワ製)
料理手順
1.野菜に応じて、鍋に水と調味料を入れます。後で、水煮缶の水を入れますので、濃いめにします。
2.野菜を入れ、煮ます。
3.サバの水煮缶を開け、サバを小鉢に分けます。サバ缶の水も小鉢に分けます。サバのEPA、DHAは熱に弱いので、最後に煮た野菜を分けて入れます。
4.サバ缶の洗浄を兼ねて、缶に水を入れてすすいだ水を鍋に入れます。
5.鍋の味を確認します。濃さに応じて調味料を追加します。
6.野菜が煮えたことを確認し、火を止めます。
7.飲める程度の温度になったことを確認し、サバを盛りつけた小鉢に汁と野菜を盛りつけます。
紹介者:新城旬のひろば、自称自然農法第一人者:白井倫啓さん
【いちじく羊羹】
いちじく羊羮(8人分)
材料
無花果 500g
粉寒天 5g
水 400cc
砂糖
200g
檸檬汁 大さじ1
作り方
・無花果の皮を剥いてミキサーにかける
・鍋に水・粉寒天を入れ加熱してとかす
・とけたら砂糖を加えまぜる
・その中にミキサーにかけておいた無花果を入れて数分煮る
・火を止め少し冷めたらレモン汁を入れて容器に移し入れ、冷蔵庫で冷やして固める
※お好みで寒天や砂糖の量を加減してください
【芋まんじゅう】
材料
サツマイモ 400g
砂糖 60g
小麦粉 60g
塩少々
作り方
1、サツマイモを角切りにして15分位水につけてざるにあげる
2、砂糖・小麦粉・塩を混ぜて10~15分おく
3、1と2を混ぜて形をつくり蒸す
冷ましてからいただきます
紹介者:少量多品種栽培者:原田サナエさん
【冬瓜鍋】
大根の代わりに冬瓜を使って鍋にしました。
・冬瓜は皮をむき、種とワタを取り食べやすい大きさに切る。
・鍋に冬瓜と昆布を入れ、あとはお好みでこんにゃくやキノコ類を入れ、水をはって火にかける。鮭やたらなどあれば追加しても。
・沸騰して具に火が通ったら、春菊や白菜をもりもり乗せてできあがり。
・冬瓜に出汁が染みてトロトロでうまいです。
※うちではカボスがなるので、ポン酢代わりにカボスを搾っていただきます。
※冬瓜、けっこうたくさん実をつけてくれます。うちでは食べやすい大きさに切って、さっと炒めてから煮つけ、シーチキンを落として塩・醤油で味付けて食べることが多いです。チビ助もよく食べてくれます。
紹介者:横川でイノシシと闘いながら野菜つくり:星 洋輔さん
【芋ケンピ】
材料
サツマイモ 1本
砂糖
大さじ2
サラダ油
大さじ2
黒いりごま 少々
作り方
1、サツマイモは皮付きのまま短冊に切り、水にさらして上げておく
2、フライパンにクッキングシートを敷き、サラダ油、切ったサツマイモ、砂糖を入れて蓋をして中火で5.6分
芋を返して2分、火が通ればいりごまを振る
※もっと甘くしたい方は最後に蜂蜜を入れても美味しいです
紹介者:木曜午後のレジ係:藤原雅恵さん
【人参の炊き込みご飯】
米2合
米の水1.5倍量
人参1本
昆布10センチ
塩小さじ2分の1
人参は半分すりおろし
半分千切りにする。
昆布は細かく刻む。
全てを合わせて3時間ほど置き、その後炊飯し、
出来上がりです。
紹介者:環境にやさしい販売形態を心掛けてる生産者:よろこびのたねさん